競馬日記 桃源郷 UMA パラダイス

1990年代ダビスタブームを過ごし、2021年のウマ娘ブームで競馬熱が開花した人の日記です。自らの所感と知識をまとめるためにロング版twitter感覚で逐次投稿します。内容は全て執筆当時の認識であり後年の観点からは誤認もあるかと思います。(発見した場合、修正でなく追記を行います)

競馬と航空ウェイポイント

 アゼリという繁殖牝馬がいる。
 世界でも屈指のメンバーを揃えるノーザンファームにおいても際立った存在で、アメリカにおいてG1を11勝、年度代表馬そして競馬殿堂入りした名牝である。

 アゼリの産駒、ロイカバードはセレクトセール2013で2億5000万の値をつけ、サトノダイヤモンドとの5億円対決を繰り広げた。

 このアゼリ、ガルフストリーム・エアロスペースの創業者アラン・ポールソンがアゼルバイジャン・バクー上空の航空ウェイポイントにちなんで名付けたものである。

 アラン・ポールソンは他にもブリーダーズカップクラシックを含むG1を11勝したシガーなどウェイポイント由来の名馬を多数保有している。

 そして、日本にも競馬に関係した航空系の名前がある。

 中山競馬場のすぐそばにあるウェイポイントは KAIJI
 ざわ‥‥
  ざわ‥‥

飛行機マークのウェイポイント KAIJI すぐ南西に中山競馬場

opennav.jp


アゼリは現存しない?
シガーはメキシコ湾内のフロリダ半島寄りの海上
opennav.com

競走馬の能力は牝系で決まる。それを学ぶなら。

セレクトセールのモノマネで競馬オタクを笑わせましょう!セリ展開の台本

 ノーザンホースパークのフォトスポットでやってもいいし、馬友との飲み会でやってもいいし、VRChatのオークション会場系のワールドでやってもいいでしょう!

 とくにVRChatに関しては私(Shinogi_san)は競馬ワールドのプレーヤでもあるので利用大歓迎です。*1

 典型的な展開を紹介します。

 馬名やレース名等データ的なものは自分が仮に適当にはめ込んだものなので、実際のセリとは関係ありません。単にAとかBより実際的なリズムを取りやすいと考えて選んでいるものです。
(高額落札馬として有名なサトノダイヤモンドをベースに他の様々な馬を組み合わせて一定度創作的に表現しています)

母など近親のハイライト映像

ゴール前実況を演じてください!
「マルペンサ!マルペンサ!内側にはトロワボヌール!追い込んでくるのはスマートレイアー!先頭はマルペンサ!ゴールイン!」
(母海外調教馬ならG1勝ちでも映像がなくて普通です)

上場番号・馬名・性別・毛色・開始価格など必須スペック・開幕フレーズまで一気に読み上げる

「上場番号401番 マルペンサの2013 オス 鹿毛 1月30日生まれ 父ディープインパクト 母マルペンサ 母の父オーペンでございます。母マルペンサは2歳秋シーズンアルゼンチンでデビュー勝ち、4歳までの3シーズンでG3 3勝、その間3着以内は10レースのトップアスリートでございます。初仔からいきなりディープインパクトの男馬を上場参りましょう。5000万円から参ります」

ビッド開始

「5000万円頂きました」「5200万円で伺いましょうか。5200は。5200まーん5200まーん」「ヘーイ!(スポッターの声も表現)」「5200!」「ウェイ!(スポッター)」「5400!」「アーイ!(スポッター)」「5600万!」(リズミカルにしばらく繰り返す)

「6600万円ありがとうございます」「6800は!?」「7800万正面のお客様上がりました」「8000万正面のお客様上がりました」「8400こちらから見て左手のお客様から上がりました」「9000万円のお声がけをお待ちしております」「ライト線からあがりました」「後ろからお声を頂戴します」

 金額の刻みはおおむね4000万円まで100万刻み、1億円まで200万刻み、1億円から500万刻み、1億3000万から1000万刻み。(時間がかかるため演じる際は多少飛ばしてもいいでしょう)

合間に煽りを入れる

ここが肝!

・普通にスペックを入れる場合
「母マルペンサ、アルゼンチンミルギニーズの勝ち馬」

・少し感覚に訴える場合
「父ディープインパクトの男馬、同じ鹿毛!」

・もっと盛り上げていく場合!!(アドリブ力が大事です!)
「マイペースがハイペース、サクラバクシンオーの血を持っております」
「2歳から5歳まで4年連続でG1制覇、天井知らずの成長力とっ!アンチエイジング!」
「シスキン、ダイワメジャー!わかりみの深い関係!」
「エンジンが唸りを上げるドレフォン!」
「荒ぶる魂ドゥラメンテ!」
「砂の上 刻むステップ ルヴァンスレーヴ ライバルたちの動きは スローモーション」
「未完成のストーリー、シルバーステート!」
「スピード革命ビッグアーサー!」
「サルビア。花言葉は燃える思い!」
「メンタルつよつよ女子!」
「離乳して一人で会場にきました、大したメンタルです!」

終盤展開

「2億4000万ラストコールになりますか」
「もうワンビッドいかがでしょう?」
「ハンマーが近づいてきております!」
「ラストコールございませんかよろしいでしょうか!」

決着したら価格と購買者番号を呼ぶ。できれば他の顧客のどよめきや拍手を入れる。

「2億3000万円のビッドにハンマーが落ちました。番号をお願いします」
「おおぉ(パチパチパチ)」
「1番のお客様どうもありがとうございました」
セレクトセールの高額落札は何故か不思議と自然に拍手が起こります。

*1:競馬のゲームワールドでこれを一定度踏襲したセリが行われ、大変満足しております!

距離によるハンデの効果を数値的に認識すると

 日本競馬がパートI国になる前の比較的好き勝手にハンデを決められた時期、JRAハンデキャッパーは基本的に以下のように決定していました。

 サラブレッドという生物がそう変わることはないため、現在でも通用するはずです。

 このデータの当時は同じ馬でもハンデ戦なら芝とダートで異なる斤量を設定していたのですが、今では全く考えられないためここが留意点と考えています。

 基本事項:距離短縮でハンデ効果減少・距離延長でハンデ効果増大。1kg=1馬身は1マイルとその前後1ハロンにおける基準値。

芝において

 距離1200において1kg=3/4馬身(1000mは細かい調整が不可能なため1200同様に計算)
 距離1400~1800mにおいて1kg=1馬身
 距離2000mにおいて1kg=1.1/3馬身
 距離2200~2600mにおいて1kg=1.1/2馬身
 距離2800m以上において1kg=2馬身

ダートにおいて

 距離1600mまでは芝と同じ
 距離2000m以上において1kg=1.1/2馬身(影響の増大が大きい・早い)

ポジショニングにおいて

 競馬ブロスの田口貫太ゲスト回ほかのコメントを総合した感じ、斤量が3kg軽いとゲートからの出が違うとはっきり体感できるようです。

京成杯は前後でなく左右の位置取りで決まる説・映像で確認した結果

 「中山内回りの世代戦、特に京成杯はよほどの能力差ないと4角を外から上がってきた段階でもう勝つ可能性ない」「インで立ち回らないとダメ」と話している方がいて、実際にそうなっているのか確認してみました。

 結論としては「確かにそうである。初角への入りの勝率への影響力が著しく大きい」

 以下自分の見解を書きます。

 まずは参考映像とレース結果。
www.youtube.com
race.netkeiba.com

 4角で外を回ることになった馬は全員圏外です。

では、なぜ4角を外外で回る事になるのか。こうなっているように思います。

・スタートのときに位置を取れてない(データ的には枠順と関係ないです)
・向正面で動いてない(京成杯の展開だと向正面で動けるほどスローになることはない。弥生賞は何故か結構動けます)*1
・向正面で外外になったら3角でも外
・4角でも内に入れる訳がない
・負ける

という風に突き詰めると、ほぼスタートで決まっていたのでは‥‥?

  • 1着:赤4 グリーンエナジー(キャロットっぽい勝負服)
  • 2着:緑6 マテンロウゲイル
  • 3着:橙7 ソラネルマン(サンデーレーシング)

初角の位置は以下の通りです。

  • グリーンエナジー:後方インベタ
  • マテンロウゲイル:前方インから2頭目
  • ソラネルマン:最前方インから2頭目

自分が選んだのは‥‥

  • ポルフュロゲネトス:中段インから4頭目

これでは、2角立ち上がるところでほぼ勝敗決まってましたね。

レース結果

  1. グリーンエナジー:ためた分だけ弾けた。直線短いのにやや後方からでも届いている。
  2. マテンロウゲイル:やや外外気味になって2着なので強いです。
  3. ソラネルマン:一番スムーズだけど3着と結構着差あります。
  • ポルフュロゲネトス:4角上がってくる頃には既にもう一杯気味でどうしようもない。

 各種データでは通過順位は分かるんですが、左右位置は分からないためここがウイークポイントに感じます。どう処理したらいいものか‥‥自分が目で見て逐一データとして入力するしかない?

*1:弥生賞は実は菊花賞トライアル説が最近出ていて気になってます。適性が近い説あり。京成杯・弥生賞・皐月賞の三つが全然異なるレースになるのは常に謎です。ホープフルステークスもこれらと異なります。

天栄の馬だけレース後に疲れてる?トレセンから外厩への輸送時間

 ノーザンファーム系一口馬主クラブ会員の方が「何故か東西差あるレース後コメント」としてこのような事を書いていました。

しがらきの馬:到着後も異常は見られませんでしたので軽く乗り出してます。

天栄の馬:疲れを見せたようで〜、疲れが溜まっているようで〜慎重に対応。

 これは会員でなく掲示板・SNS等を通して見ているだけの自分も同様の事を感じます。この件に関しまして「単に天栄に移動するだけでも輸送疲れしているのでは?」と気になったためgooglemapで検索してみました。

 出発時刻は月曜0時を想定(渋滞等がない理想状態)

  • 栗東トレーニングセンター→ノーザンファームしがらき 所要時間:40分 距離:27km
  • 美浦トレーニングセンター→ノーザンファーム天栄 所要時間:3時間 距離:186km

 ここまで違うと若干度ながら疲れが出るのも必然かも?

 美浦トレセンで調教助手をしていた方のblogの輸送の話を参考情報として引用します。

 4時間半で到着する福島からが事前輸送。東京までは2時間。天栄までの3時間は東京より遠く福島よりは近い。

 東京競馬場と中山競馬場以外は当日に輸送して競馬を使う事はありません。逆に東京、中山については、当日輸送する厩舎がほとんどで、輸送する前に厩舎作業や競馬を使ってない担当馬の世話をしてから競馬場に向かう事になります。

リーファの追い切り診断所 【長距離輸送】について

基本的に輸送すると馬はストレスが掛かり免疫機能が低下すると言われてます。しかも1時間辺り体重の0.5%減ると言われてるので輸送時間が長くなればなるほど、体重も減る事になります。その他に輸送熱と言われてるものがあり、輸送によって発熱を起こし、酷くなると肺炎へと進行する場合もあります。

リーファの追い切り診断所 【長距離輸送】について


 栗東市のある滋賀県が交通の要衝で産業立地として優秀であることは競馬を通して知りました。

いまいち面白さの核心部が分からない障害競走・その定石が見え始めた瞬間

 障害競走好きな方は多いですが、その「凄さ」が数値で表現される事はほとんどありません。もちろん、数値化しようがないので当然ではありますが‥‥。
 これが原因で自分はいまいちハマりきれないんですよね。
 「障害競走はいいぞ」的な感じでは、少なくとも自分には響きません。

 加えて、タクティクスがこうなってる(「このコースならN号障害からN+1号障害の間にこれくらい詰めないと届かない」とか「この地点では控えてスピードより完歩を合わせる方にフォーカスする」とか)の定石も明確ではない印象があります。

 ただ、競馬を意識的に見始めておおよそ4年経った最近、障害競走の理論だった見方が存在する事には気が付きました。

 このコースならN号障害をX馬身差内でクリアしないと詰めきれないみたいな明確な基準あるんですよね。

 例えばこの阪神スプリングジャンプ。ノースヒルズの勝負服を着た3番手4番手あたりを行くネビーイームの走りを見ていて、最後から2番目の障害飛越の段階で既に最前まで届きようがないと分かりました。

 障害競走は邪魔が入らない逃げが平地以上に強いのは認識していましたが、その具体的射程距離が見えたのはこのレースが初めてでした。

 時間指定済みこのタイミング。

 こうならないように道中を進めるかどうかが勝負の勘所なんですね。
youtu.be

 阪神スプリングJ(JG2) 結果・払戻 | 2025年3月15日 阪神8R レース情報(JRA) - netkeiba
race.netkeiba.com

(このエントリは中山グランドジャンプきっかけで書いています。エコロデュエルがあんなに強かったとは‥‥!)

私の頭脳の競馬予想アルゴリズムにあるバグ・何故か強く見える馬・弱く見える馬列伝

 予想の考え方が一定度確立するに従って
「非現実的に変に弱く見えているという事は自覚しているけれど、何故か評価を上げきれない」
逆に「強く見えて、評価を上げすぎる」という馬がしばしば現れます。
 それを私個人の場合で例をあげて記録する記事です。
 以下全て「のように見える」を補うといい感じになります。

強く見える馬

ドゥレッツァ

  • 位置取りが完全に自由自在。
  • 能力発揮できず敗れるような事態は皆無。
  • スローならちゃんと逃げ切りが決められる。
  • 条件戦に何度も出ていてライバルが弱かっただけではあるが、上3Fで撫で斬りもやろうと思えば可能。
  • このように非常に広いレーダーチャートを持つが、尖っている部分の突出度が不足気味で勝ち切り力には乏しい。
  • 認識明確化時期:ドバイシーマクラシック2025

弱く見える馬

ダノンデサイル

  • 超速上3Fで全てを撫で斬りなんて事はない。
  • 逃げ切りもない。
  • 全体タイムに目立つものがない。
  • ロングスパート先行押し切り力圧巻も、微スローペースの恩恵受けてる印象が強いレースばかり。
    • 実際には、そのペースになるのがダノンデサイルの支配力、または芝競馬の本質的性質を原因とするものである。
  • 認識明確化時期:ドバイシーマクラシック2025

ホウオウビスケッツ

  • 他馬をほぼ無視して自分のペースで走っているだけ。
  • 毎回スロー展開になってくれて前残りしている。
    • デシエルトなど他の大逃げ馬を無視すれば2段目以降はスロー
  • 全体タイムはこのランク帯としては平凡で、強烈なラップを刻む事もない。
    • 常に一定のパフォーマンスを高いレベルで安定的に出せているが、それを認識し難い。
  • 認識明確化時期:金鯱賞2025