武幸四郎調教師・武豊騎手の兄弟コンビでKBSファンタジーステークス2021を制し、タイム差0.0に多数が殺到した激戦の桜花賞2022で二冠牝馬スターズオンアースと同タイムの2着となったウォーターナビレラが引退した。
2歳時のファンタジーSでナムラクレアを圧倒した力も、今はもうそのような事が全く考えられない状態になっていました。「馬ってここまで全く走らなくなる事ってあるんだな」と学びました。もっとずっと上まで目指せる馬と見ていましたが、パフォーマンスに占めるレースセンスの割合が高すぎて絶対的スピードが全然伸びなかった印象です。(タイム・スピード指数的にもそのように算出されています)
好調時は、決して高いといえない配合レベルからこの成績を上げる種牡馬シルバーステートの主張力に驚かされたものでした。種付料600万円化の立役者の一頭です。